臼井総理の「なんでもやってみよう」

ライター・編集者、臼井総理の日常を綴るブログです。同人サークル「版元ひとり」での活動についても語ります。

【艦これ】初日に行った瑞雲祭りは、瑞雲がすごかった。ほんとに。(9/100)《瑞雲祭り・中編》

ウスイソウルです。
違いました。
薄いソウルです。
違います。
臼井総理です。

昨日のブログの続きです。
souri.hatenablog.jp

瑞雲とはなんぞや

皆さん。
瑞雲。
知ってますか。

瑞雲っていうのは、戦中の日本海軍が使っていた飛行機です。
水上機といって、フネみたいなものが下にくっついてる飛行機で、その名の通り、湖なり海なりから離陸できる飛行機なんですよ。今もそのでかいヤツ、飛行艇というのが、日本の空を飛んでいるのです。自衛隊が持ってますからね。

というものすごくざっくりとした、いいかげんな説明をいたしまして。
今回の瑞雲祭り、目玉なのは

1分の1瑞雲

つまり、実物大の模型なんです。
瑞雲って、現存する実物はない(とされている)んですよ。
戦後日本の軍用機をあらかた持っていったアメさんちにもないらしい。
どっかフィリピンだかの海に沈んでるのが確認されたとかされないとかみたいな話を以前聞いたことがありますが、それくらいしかないんじゃないかな。
そんなわけで、実物を再現するのも大変だったハズなんです。
設計図とか、残ってたのかなあ。写真とか映像の類から起こしたのかな。
いずれその辺は、作り上げた人たちのインタビューがどっかで出ると思いますけれどもね。

その模型…とはいっても実物大のソレが今回の目玉なわけです。
なんでも、この周りで盆踊りならぬ、瑞雲踊り?をするんだそうですから…。
なんだか謎の民間信仰の儀式みたいですよね。

そういえば、台湾では、旧日本軍の軍艦をご神体として祀っている廟があるそうです。
(紅毛港保安堂というそう)
それに近い感じですよね。もはや。

除幕式は外から見る

さて当日、6月17日土曜日に話を戻します。
午前11時ちょい前くらいに現地についた私。
当日は午前11時から、前述の「実物大瑞雲」の除幕式をやる「らしい」という話をTwitterで見たのですが、まあこりゃマニア湾、もとい間に合わんと思っていたんですね。そんで、誰も歩いていない「富士急ハイランドの外周」を案内の矢印通りに歩いていました。その矢印、どうやら正門へ向かう感じで案内してくれてるっぽいんですよね。

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長いこと歩いていると、なんか騒がしい。
なんと、金網というか柵の内側では、除幕式が始まってるようなのです!

ですが。
まだ正門とやらは見えてこない。
I氏と

「ここで見てっちゃおうか」
ということになりまして、見ていました。
声はまるで聞こえないんですが、様子はわかる。
途中スタッフの方が何人も通りかかりましたが、特に注意されなかったのでまあよかろうと。

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もう垂直尾翼見えてるし(笑)

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じゃーん。
おお、こりゃすげえ!
遠目から見てもすげえ!現物見たことないけど(あたりまえ)こりゃすげえ!!
というわけで、除幕式を見届けてから、正門へ回り、ふつうに富士急ハイランドに入場します。

入口を入るともう目の前に瑞雲ですよ。
実物大瑞雲。

ずいうん大きいですねー


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いやーこれはすごいなあ。
ホンモノにしか見えない。
残念ながら安定して設置するためのステーというか台座があるんで、そこだけが残念ですが、ぜひ一度台座がない「素」の状態を見てみたいものです…。

写真は細かい部分含めてたくさん撮ったのですが、興味ないひとには興味ないと思いますので(笑)ここでは最後に遊園地とのからみで、不思議な雰囲気を出そうとがんばった写真を貼っておきます。

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いやほんと、すごいよこれ。

最後に、遊園地っぽい写真を一枚。
これなんのために撮ったんだろ。

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※おまけ。
 コロッケ動画、続いてますよ。あと1本は出します。


【揚げたて!】肉屋のコロッケ・新宿区編5個目「ミートショップマキ」カレー風味!