臼井総理の「なんでもやってみよう」

ライター・編集者、臼井総理の日常を綴るブログです。同人サークル「版元ひとり」での活動についても語ります。

42歳男子、初めてのアナフィラキシーショック。前編

臼井総理です。
厄年は終わったはずなのに、まだまだなんか続きますね…。
もうすぐ満42歳も終わりなので、それで終わってくれることを祈ります。

表題の通り、

アナフィラキシーショック
というやつになりました。
後々いろいろきくと、結構ヤバかったらしいです。
確かに、昨年末に心臓やったときよりも「ヤバいかも」と思いましたね…。

ところで
アナフィラキシーショック
アナフィキラシーショック

一瞬どっちかわかんなくなりませんか?
迷うと、Googleさんか、ATOKさんに訊いちゃう私です。

5月11日の深夜、日付的には開けて12日の午前1時。
PCをいじっていたら突然、今までにないほどくしゃみが連発しました。
とんでもなくでかいくしゃみが、連発。
止まりません。

実際には、2~3日前にも似たようなことがあったのですが、
そのときは「隣で解体工事してるし、なんかハウスダストでも吸い込んだかな」くらいにしか思っていなかったのですが、考えてみればそれが前兆現象だったようです(実際、そのときも手足がかゆくなりましたし)。

話を戻しますと。
1時ごろ突然くしゃみがとまらなくなり、続いて手のひらと足の裏が真っ赤になり、腫れました。
ありゃ!と思うまもなく、今度は手・足・腕・脚が熱を持ち、全体が真っ赤に。
あっという間にじんましんが全身に出ます。

今度は、口が固まり始めます。
顔が膨れたかなという感覚とともに、上唇の鼻と口の間がどんどん盛り上がっていくような感覚に。触ってみるとカチカチのパンパンです。頬はそれほどでもありませんでした。

喉も軽く腫れている感じがしましたが、もともと扁桃炎で少し腫れていましたので、あまり気にしていなかったですね。

とりあえず「これはアレルギー反応か何かだな」と思い、サクッとググってから手足を水で冷やそうと思い、風呂場へ。シャワーで手足を冷やします。ですがここで、だんだん目の前の景色がグレーになってきました。

「こりゃヤバい!落ちる!」

すぐにしゃがみ、座りこみなんとか意識が落ちるのは回避したのですが、こんどはどんどんグレーの景色に「黒い横線」が入り始めます。

「これがブラックアウトってやつか?」
と妙に冷静な私。

PCの置かれているちゃぶ台の前に戻り、おとなしくしていると少し視野が戻ってきます。
すぐに、今いる新宿区の休日急患病院を探します。

救急相談窓口案内:新宿区

が、こんな夜中にやっているはずもなく。
残るは救急病院。
しかし、今のところ息もできているし、水は飲めたし、逆に動くのがキツいので、救急車はいらないかな?と思い、

* #7119
に電話。
これ、もともと覚えていたんですが、救急車を呼ぶかどうか迷ったときに使える電話で、24時間看護師さんとかが対応してくれるというもの。

かけると、すぐに繋がります。

「はい、担当看護師です」

と出たのはベテランっぽい、おばちゃんな声の看護師さん(ありがとう)。

症状を伝えると聞かれたのは、

・水が飲めるか
・息が苦しくないか

の二点。
多少息苦しさは感じるものの、水は飲めたし息もできていると伝えると、

「アレルギー反応と思われますが、最悪の場合粘膜が腫れて気道が塞がるんです。そうでないなら、自力で病院に行けるでしょう」

とのことで、

「機械音声で病院3つ紹介します。
 いったん電話をして、内科医に受け入れ体制があるかどうか聞いてから行ってください」

といわれます。

で、ここで機械音声に切り替わるんですが、
口調が早い…。

これ、お年寄りとかじゃ聞き取れないんじゃないですか?

3ヶ所の病院を通しで「名称」「住所」「電話番号」の順で紹介した後、再度繰り返して案内が流れるというものですが…うーん、ここ、要改善じゃないかなあ。焦ってると聞き取れないです。機械音もモゴモゴしてるし。

そのときのメモ(実物)がこれです。
電話番号も公開されてるものですが、一応下四桁ふせておきました。
f:id:ryu_writer:20170513230648j:plain

若干字が震えてますけど読めますね。

で、この中から迷わず電話したのが、一番近い(と思われれる)慶応大学病院でした。

というわけで続きます。

ちなみに今は生きてますけど、GWにいったんよくなった扁桃炎がぶり返して、発熱中です…。およよ…。