臼井総理の「なんでもやってみよう」

ライター・編集者、臼井総理の日常を綴るブログです。同人サークル「版元ひとり」での活動についても語ります。

スマートフォン、いきなり死ぬ。困る。(3/100)

とりあえず3本目。

そういえば「三日坊主」って「三日しか持たない飽きっぽい人」みたいな意味じゃないってどっかで聞いたんですけどそうなんですかどうなんですか。調べろって?

お坊さんのブログがみつかりまして
第198話 三日坊主 法話 名取芳彦のちょっといい話2 - 法話図書館 -
うん、結論から言いますと、世間でふつーに使われている意味であってるようですね。
あきっぽいとか、短い期間しかもたない的な。

あれ、俺どこで読んだんだっけ…? 「三日坊主」も意味違うみたいな話。
まあいいや(笑)


今日のネタは、スマートフォンです。
先日、いきなりサブで使っていたスマートフォンが壊れました、というか死にました。
川は死にますか、スマフォは死にますか。

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今撮ったイメージ写真↑

2015年の秋に買ったLG社の「Nexus5X」。
キャリア版ではなく、Googleから直接買ったSIMフリー版。
当時なぜか「最新版のAndroidが常に使える」というところが魅力で、急にほしくなって買ったことを覚えてます。
その後は、iijmioのSIMを突っ込んで、時にはモバイルルータがわり、時にはカーナビがわり、そして主にゲーム機として(ほとんど「オルタナティブガールズ」ばっかり)使われてきたんですが…。

ある日突然、再起動がとまらなくなりました。

実はLGの特定機種を中心に、結構な人が罹患しているという

ブートループ病(再起動ループとも)

こうなっちゃうと、ごく一部の例外を除いて

修理or交換必須。
なんだそうで。
Android ブートループ」「Nexus5X 再起動ループ」
みたいなキーワードで検索すると出るわ出るわ、事例ブログ記事のA・RA・SHI。
巻き起こしちゃってますねえ。

原因もいくつか挙げられているんですが、どうもハード的な欠陥に起因しているのではという説が濃厚で。
一部は「残り容量が少なくなると出やすい」ということを仰ってる方もいますが、実際のところはわかんないようで。

幸い、ファストブートという、要するにPCで言うところのBIOS画面みたいなのは出せるんですが、そこからにっちもさっちもいかない。なんと「工場出荷時にリカバリする」こともできない。電源を切るか、ブートを繰り返すしかできないという…。参った…。

ゲームのセーブデータというか連係をとってないものもあり、また写真データを一部取り出せてない(Googleフォトでの同期がすんでない)ものもあり、どうしても一度は復活してくれないと困る状況だったのですが、どうも無理そう。

なかば諦めていると…数時間後、ほったらかしにしていたら1度だけちゃんと起動しました。
あるブログによると「電池が切れかかると復活しやすい」みたいなことも書いてあったのですが、電池は残量60%くらい。
こりゃ「たまたま」としかいいようがないですね。

しかも、また30分ほど後には再起動ループが再発。
この後は…… 一度も復活することはなく。
翌日には、電源すら入らなくなってしまいましたとさ……。

ちーん。

幸い、その「奇跡の復活」30分の間に、大事なゲームデータだけはパスワードをとって復活可能に。
写真データも抜き出せました。
ただし、ほんとうはやりたかった「全消去」ができず……。
今後修理なり捨てるなりのときに一抹の不安が残ってしまいました。
(メーカーを信用してないわけじゃないんですけどね、不安は不安)
あと、あんまり遊んでなかったゲームのデータは、諦めるしかなく。
ほんと、参りますよねえ。

今回はサブ携帯だったから良かったようなものの。
皆さん、特にLGの「発症しやすい機種」を使っている方は本当にお気をつけください。

バックアップって、やっぱり大事よね。
クラウド時代になって気楽にバックアップやデータ連係できるようになったとはいえ、ね。

Nexus5Xがその後どうなったかは、またいずれ書いてみたいと思います。
今はまだ「状況進行中」なのです。

阿佐ヶ谷ロフトAでのイベントに出てきたよ!(2/100)

臼井総理です。
前回からタイトルについている(1/100)みたいなこれ。
何かと言いますと、最近いいことがない、というか悪いことばかり起きるので「お百度参り」をしようかなと思ったわけです。ネットで。

また最近はちょいと創作意欲というか、諸々モチベーションが湧かなかったので、強制的にでもブログ記事を書くことでなにか見えてこないかなあと。40過ぎにして「自分探し」をしようと思ったわけですね(笑)

そんなわけで、お百度参りがわりに「100本」の記事を書いていこうと思います。
基本的には、一日1本。
ただ、0時基準だとキツいので、午前5時を基準にして、24時間に1本は記事を出す、くらいのつもりでやっていこうと思います。

というわけで今日はその2本目。
なので

2/100

となっているわけですね。


さて。
日付変わって昨日になりますが、阿佐ヶ谷ロフトAで行われました
「おもしろ同人誌サークルがおもしろいプレゼンを披露するナイト」
に出演させていただきました。

いやあ、アットホームな雰囲気のイベントでしたが、
たんにほんわかしてるだけではなく、盛り上がりましたね。

登壇された皆さん、タケモトさん、重野さん、闇野さん、もひもひさん、皆さんの「圧」がすごくて、圧倒されてしまいました。やっぱり同人活動されている方は皆さん「いいモノ」をお持ちですよね。タケモトさんの「アダルトコンテンツ×VRの今後」の話、重野さんの「秋葉に住む」話、闇野の「秋葉ギャップデートスポット」、もひもひさんの「同人イベント分析」、皆さんおもしろかったです。

私はといいますと、以前から主張している「一般にもっと同人誌を売っていこうよ」というお話をいろんな角度からさせていただきました。若干青臭い話になってしまいましたが、真意は伝わったかなあと思います。

そして締めの座談会も楽しく。司会進行アシスタントの翡翠ベルさんの隣に座らせていただいたのですが、大変おきれいで目を奪われてしまいました(汗) おっさんのキモい視線にドン引かれてないか不安ですわ(苦笑)


総じて、非常に「濃い」イベントでした。
主催のタケモトさんは、今後も定期的にこうしたプレゼンイベントを開催して、同人サークルの「ひとつの表現の場」に育てると宣言されましたので、私も今後の展開に期待したいと思います。

なんかあんまりまとまりませんが、「おもしろ同人プレゼンイベント」楽しかったよ、ということで。いやー、これ、迷ってこなかった方はソンしたと思いますよ!ほんとに。

次回あれば、ぜひいらしてくださいね!
私もチャンスがあればまた登壇させていただきたいなと。次はライトなネタで挑みたいと思います。

明日22日、阿佐ヶ谷ロフトAでのイベントに出演。(1/100)

こんばんは。臼井総理です。
アナフィラキシーショックから立ち直った?後、今度は重度の扁桃腺炎にかかりまして、仕事もなんもしてない日々が続きました。
ようやく毎日の様な病院通いからは解放されたものの、病中に落ちた5キロ分、体力もドカンとおっこっちゃいまして、未だ体力は回復しておりません。投薬も続いてますしね…。

そんなこんなで大変なのですが、元から決まっていたイベントで、明日6月22日(木)、阿佐ヶ谷ロフトAに行きます。

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おもしろそうなイベントでしょ?

5つの同人サークルの方々が「おもしろいネタ」をプレゼン形式で披露するイベント。もちろんロフトAですから、飲み食いしながら気軽に楽しめます。
当日券もあるそうですので、ぜひいかがですか?

なお、私こと臼井総理は

おもしろ同人誌」で腐りきった出版界に革命を!
 ~「おもしろ同人誌」の可能性と未来~

というテーマでお話しします。
かなり辛辣な(ほんとか)話も飛び出すはず。

ブラックな臼井総理を観たいという方、ぜひ明日阿佐ヶ谷ロフトAへ!
仕事帰りに、お立ち寄りください。

少しですが、同人誌の頒布も行いますよ!

では、明日会いましょう!


※タイトルにある(1/100)の意味は、明日のブログでご紹介します。

42歳男子、初めてのアナフィラキシーショックで死にかけたので教訓を導き出す。(シリーズ後編)

おはようございます。
臼井総理です。

結局GW前あたりからずっと、別な意味で休めた気がしない私です。
どうも。


さて、そんなわけで2回にわたってお送りして参りました「アナフィラキシーショック篇」もとりあえず今回で終了です。続報?はまた別途お知らせしていきます。
souri.hatenablog.jp
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■■緊急入院、その後。

ボケっと治療台に乗せられている間に緊急入院が決まった臼井総理。
半裸の状態のまま、何枚もの書類にサインさせられます。
させられる、ってのは表現悪いですね(笑)

「ごめんなさいねー、うちの病院書類多くて…」

と事務の女性(受付とは別の方、ベテランぽい)が仰ってましたが、他だと1枚にまとまってるような書類が分かれてるとかなんとか。
まあそんなのどうでもいいです。
とにかく落ち着きたいです僕。

なんとかかんとかあって、先客のいる2人部屋に落ち着いたのは、午前3時ごろ。
胸には心電図用となんか用の電極が複数、指には血中酸素濃度計、あとは腕に点滴、あとなんか別のなんかもあったような。
モニターが横におかれていて、これがまた鳴るんですよたまに。
どうも私、寝入りそうになると血中酸素濃度が低くなるらしくて、眠りそうになると「キンコン キンコン」ってAE86トレノが105キロ超えたときのような音がするんですよね…。(※追記※ 金曜夕方ごろに一度ナースすっ飛んできましたねえ、そういえば。あとで聞いたら「もともと数値が低い人もいるので大丈夫とは思いますが」とのこと。あまりに睡眠時低いと「睡眠時無呼吸症候群」が疑われるとか)
別にそれでナースがすっ飛んでくるわけじゃないので、気にしなけりゃいいのかもしれませんが、

「あ、同室の人に申し訳ない」
と思っちゃって、「寝なけりゃ鳴らないから」という風にも思っちゃって。

結局ほとんど眠れませんでした

ちーん。

さて翌朝、というかまだ発症から8時間も経ってませんが、病院では8時からの朝食が始まってます。
正直腹減ってどうしようもない私。
途中看護師さんに「水ください」とお願いし、水差しに少量の水をいただいただけで、あとはずーっとベッドに張り付き状態なんですが。それでも腹は減る。
なんかくれるんだろうなーと思っていたら、やっぱり緊急入院だとどうしようもないのか、

飯抜き。

まあ、アレルギーだからかなあ…とも思ったのですが。
聞くと「昼からご飯でます」とのことだったので、我慢するしかないという。

何がキツかったかって、尿瓶ですよね。
なかなか慣れない。
前に心臓の検査で入院したときもたしか1回使ったような気がしましたが、残尿感がとれないんですよねー。
なんかすっきりしない。
数回やってるうちに、きっちり出し切れるような気がするところまで行きましたが。
とはいえ、尿瓶で出せないと、管ぶちこまれるので、それだけは勘弁ということで頑張りましたわ(汗)

その後はそんなに特筆すべきことはありません。

出された昼飯をガシガシ食べて。
これが普通の病院食で、アレルギーとか大丈夫かよ、と思ったことくらいですかねえ…。
昼・夜・翌朝の3食だけでも、牛乳とかパイナップルとかちょっと怖いものが含まれてました(笑)
まあもし何か出てもすぐ対応してもらえる状態ですし、安心でしたが。

診察は、朝に当直医師がそのままやってきて様子を聞かれ、昼すぎには本来担当の皮膚科のお医者さんが研修医を伴ってやってきて、「回復はされてるので、様子見て特に異常なければ翌日に退院」と言われ。
あと、扁桃炎もついでに観てもらえるとのことで、点滴用のスタンドをガラガラ押しながら(入院したことのある方ならおなじみですね)耳鼻科外来の先生にかかり、「あーまだたいしたことないですねー」(※その後予定通り悪化。私この扁桃炎と40年近いつきあいなんで医者より正直わかりますw)とうがい薬を出してもらい。
なんで扁桃炎まで観てもらえたかというと、どうも扁桃炎で飲んだ抗生物質アナフィラキシーショックの原因として有力だということ、それから扁桃炎そのものがショック症状を起こすこともある?みたいな話も当直の先生から聞いたんで、たぶんそれもあったんでしょう。
抗生物質ダメってことなので、とりあえずうがい薬だけですねー」
と耳鼻科の先生も仰ってましたしね。めんどいなあ。

昼すぎにはカミさんが、夕方前には仕事の部下&同人相方の竹田が相次いで見舞いにきてくれまして。そして夕方ごろには点滴も外れ、血中酸素濃度計だけに。しかも携帯型のになったのでトイレ等に不便はなくなり。翌朝にはドタバタしたまま退院することになりましたとさ。

緊急入院だったため、会計が終わっておらず後日になり、さらにはナースの引き継ぎがうまくいかなかったらしく、預けていた持ち込み薬(心臓病の薬含め、ちゃんと持っていったんですよ私)を忘れられて後でタクシーに乗ってとりにいくというアホなこともありましたが(タクシー代くれよ!慶応病院さん!)とりあえず無事退院。

金曜午前1時半ごろ病院に行き、土曜日朝10時には退院するというドタバタな二晩でした。

その後も、寝てます。
GW中にかかり、一度は治ったと思ったら結局ぶり返しちゃった扁桃炎に悩まされているんです。
金曜入院、土曜朝退院、以後土曜、日曜、そして今もまだ扁桃炎です…。
熱は下がりましたし、もうかなり楽になってきましたがね…。
今日からは少しまた動いていきたいなと。

■■「アレルギー源」は今のところ不明

さて、肝心の「私のアレルギー発生源」ですが、実はまだわかりません。

アナフィラキシーショックが出たとき、私は特に何も食べたり飲んだりしていなかったんです。

その3時間ほど前に夕食をとりましたが、
・アメリカンドッグ(ケチャップ、マスタード
・フルーツ入りヨーグルト(白桃、パイナップル、ぶどう、みかん)
・バナナ
あとは間食の
・アーモンドチョコ
と薬が
・心臓病関連の薬、コレステロールを下げる薬、抗生物質

あとは水とお茶。これが摂取したもののすべて(だと思う)です。

先生曰く、かなり遅れて出てくるケースもあるそうなので、一概には言えないらしいのですが、とりあえず直前の食事で食べたものと、薬は避けるようにというお達しが出ております。原因は後日外来通院で調べていくんだそうで。

ただ、心臓病のとコレステロールを下げる薬は飲めないと困るんで、入院してる間にひとつずつ試して、大丈夫なことを確認。さらには、たまたま常備薬で持っていたイブプロフェン系の解熱鎮痛剤まで疑われたので、「これは直近何日も飲んでないです」と主張。「解熱剤使えないとなると、なんかあったとき困ります」と言ったら、念のためということで別系統(アセトアミノフェン)の解熱鎮痛剤を出してくれました。

個人的には、抗生物質が一番確率高く、次に白桃かブドウ、アーモンドチョコかなあと思ってるんです。
それには理由があるんですよ。
ちなみに、小麦粉にみかん、パイナップル、バナナ、乳製品は入院中に採り、無事だったのでたぶん違うだろうと。

■■火曜日にあった「前兆」

実は、発症前の火曜日にも、アレルギーかなということが一回あったんです。
昼に突然くしゃみが連発し(あきらかに異常だなという感じで。5回も6回も続き、止まらないんです)、その後腕と足が多少かゆくなったんです。
ただし、肌が赤くなるとかじんましんが出るとかはなく。
そのときは

「掃除しなきゃいけないかなー」

くらいにしか思っていなかったのですが、おそらくこれが1回目の発症だったんだと思われます。
そのときに食べたものは覚えていないんですが、おそらく今回の発症時と共通しているのがフルーツヨーグルトとアーモンドチョコ、あとは抗生物質なんですよね。アーモンドチョコはいただきもので、ちまちま食べていたので覚えていまして、フルーツヨーグルトは今ハマってる商品なので毎日食べてまして。

いずれにしても、結局のところ、ちゃんと診察してもらわないことにはわかりませんけれどもね。
早く原因が判明してほしい…。
チョコだったらいやだなあ…(他のでもいやですけど)。

■■今回の教訓

最後になりますが、皆さんにもお伝えしたい「教訓」はこちら。

○ いままでアレルギー経験の一切ない中年おっさんでも、突然発症する!
 ※ 特に総理の場合、身内にもほとんどアレルギー経験者がいないのです。
   父が還暦過ぎて花粉症になったくらい。
○ 「息苦しい」「水飲めない」「めまい・立ちくらみ・視界が暗くなる」
  などの場合は迷わず救急車を呼ぶこと
○ 前兆現象・軽いアレルギー反応にも注意すること。
  今までにない身体の反応には、何か理由がある!

○ 悩む余力・余裕があるなら#7119も使ってみてね
 ※ タイミングにもよるだろうが、私の場合すぐ繋がったので心強かった。結果的には…でしたが(笑)

42歳男子、実はヤバかった!初めてのアナフィラキシーショック。中編

臼井総理です。
病院食で、パンとごはんと卵とバナナがとりあえず大丈夫だってことがわかってホッとしている中年おじさんです。

souri.hatenablog.jp

前回の続きです。
入院中落ち着いたときにメモを書きためてたんですよね。
忘れないうちにブログ書いときます(笑)

5月12日

・AM1時ごろに発症(これは時計みたのでなんとなく覚えてる)
・0105 #7119に電話(通話時間8分)
・0113 慶応大学病院に電話(通話時間12分弱)

こんな感じの発症直後。
結構スピーディーにことを運んでるんですけど…。

この慶応大学病院の電話がなかなか繋がらないんですよね。
確か、合成音声の「振り分け」まではすぐいくんですが、このあとまず事務室?かなにかに繋がるまでに時間が掛かる。でそこで要領を得ないことをしゃべられて、ようやく当直に繋がったのが8~9分後…。

「はい」

妙に眠そうな先生の声。

(あとで実際に会ったらもともとこういうお声だったようなのですが)

もうね、こっちは必死なんですけど、のれんに腕押し糠に釘、なかなか話が進まない。
同じことを何度も聞かれます。

「とりあえず来てください」

と言われるまでにトータル10分少々。

「どうやっていけばいいんですか?」

とよくわからん問いをしたら

「タクシーで来ればいいんじゃないでしょうか」

だってさ。
あっそ。
いやーホントに電話繋がるまでが地獄でしたわ。
ほんとに繋がんないんだもん。

今考えると、こんなことしてないで救急車で直行っとけばよかったって話なんですけどね。

とりあえず冷静に?携帯電話と携帯の外部バッテリーをつかみ(充電が不十分だという覚えがあった)、財布を小さなバッグにぶち込み、ジャージの上に寒くないようドカジャンを羽織り、マスクをして出撃。

この時点では、視界は戻っており、多少ふらつくもののまっすぐ歩ける状態でした。
運良く表通りでタクシーをすぐ拾い、慶応病院へ。

数人、深夜急患窓口に人がいるも、どうやら精算待ちの様子。
すぐに窓口へ。

超苦しいのに、書類何枚もにサイン。
さらには「この保険証使えません」とかわけのわからんことを言い出す。

私の保険証は、地元埼玉の国保なんですが、

「埼玉県の保険証は使えませんよ、自費診療になります」

と意味のわからんことを言う若手事務員氏。

んなわけねえだろ!!!!

※以前も慶応病院で検査をしてるが、ふつうに有効だったし。

さすがに激高する体力もないので、

「そんなわけないでしょう…」
とあきれたように対応すると、

「少々お待ちください」

と後ろに引っ込む。

なんのかんのでやっと出てきたのだが、「すみません」の一言もなく。
ようやく診察に案内されたころにはどっと疲れてました。

診察に向かうと、症状を聞いていたのか看護師さんが車椅子に乗せてくれ、すぐに診察台へ。
わらわらと先生方が大量に集まってくる。

え?これヤバいの?

顔に出ていたんでしょう、最初に対応してくれた女性の看護師さんが

「これ、救急車で来たほうがよかったんですよ、本当に危険だから」
ってオイ!
わざわざ#7119に電話したんだってば!(笑)


いやーもうここからは服をひっぺがされ、センサー山ほどつけられ、手の甲から点滴ぶち込まれ、採血されて寝たままレントゲン撮られて…というあっという間。横に置いてあるホワイトボードには、私の症状とか数値とか、次から次へと聞かれる「食べたもの」「直前の様子」が書き込まれていく。

あ、これなんか救急病棟24時的なやつで見た光景だ…
となんか冷静な私。
この時点(あまりふらふらしていない)で血圧が上80、下45?みたいなことを言ってたので、視界が灰色になったときは、ホントにヤバかったんだねえ…。

そんなこんなで、点滴経由での薬も効いてきたのか身体の様子も落ち着いてきた私。
落ち着いてみると、寒さを感じるように。

「ちょっと寒いです」

というと、何かタオル的なものをかけてくれたが、結構寒い。
後で聞いたら、アレルギー反応で発熱しているのだが、落ち着いたところでそれに気づいたからでは、とのことだった。

どのくらい時間が経ったろうか。
処置台に乗せられているからなのか、マクラがないので頭と首が痛む。
とはいえ、それを主張するのもめんどくさいのでじっとしていると、当直医が

アナフィラキシーショックは、24時間以内に大きく再発する可能性があるので、最低24時間経過観察したいのですが…入院できますか?」

と。
いやあ、入院しなくて済むならしたくないが…と逡巡していると、

「しますか?」

と。

「先生がしろというならします」

と消極的な返事をするが、これ、わかってるんですわ、自分でも。
本人に意識がある以上、本人判断でないとダメなんだよねー。
昨年末の心臓病での検査入院でも同じだったから。
(そのときは、後日にしてもらった)

「したほうがいいと思いますよ」
「じゃあ、入院で」

ということで、緊急入院決定。

ここで先生、びっくりすることをのたまうのです。

「経過観察するために、できれば個室にしてほしいのですが…、うち、高いんですよ個室。最低でも一泊3万8千円です」


おい!!!!!!
2泊で8万弱!!!!!

差額ベッド代だけでそれかよ!!!!!

さすが慶応さんだよ…。
いくら俺が慶応大学落ちたからって、こんな酷い仕打ちはないよ…(関係ない)。


結局、いろいろ交渉した結果、+8000円の2人部屋に。
夜中にドタバタ入院したため、相部屋の方にはご迷惑をお掛けしました…。

この話、次回で終了です。

42歳男子、初めてのアナフィラキシーショック。前編

臼井総理です。
厄年は終わったはずなのに、まだまだなんか続きますね…。
もうすぐ満42歳も終わりなので、それで終わってくれることを祈ります。

表題の通り、

アナフィラキシーショック
というやつになりました。
後々いろいろきくと、結構ヤバかったらしいです。
確かに、昨年末に心臓やったときよりも「ヤバいかも」と思いましたね…。

ところで
アナフィラキシーショック
アナフィキラシーショック

一瞬どっちかわかんなくなりませんか?
迷うと、Googleさんか、ATOKさんに訊いちゃう私です。

5月11日の深夜、日付的には開けて12日の午前1時。
PCをいじっていたら突然、今までにないほどくしゃみが連発しました。
とんでもなくでかいくしゃみが、連発。
止まりません。

実際には、2~3日前にも似たようなことがあったのですが、
そのときは「隣で解体工事してるし、なんかハウスダストでも吸い込んだかな」くらいにしか思っていなかったのですが、考えてみればそれが前兆現象だったようです(実際、そのときも手足がかゆくなりましたし)。

話を戻しますと。
1時ごろ突然くしゃみがとまらなくなり、続いて手のひらと足の裏が真っ赤になり、腫れました。
ありゃ!と思うまもなく、今度は手・足・腕・脚が熱を持ち、全体が真っ赤に。
あっという間にじんましんが全身に出ます。

今度は、口が固まり始めます。
顔が膨れたかなという感覚とともに、上唇の鼻と口の間がどんどん盛り上がっていくような感覚に。触ってみるとカチカチのパンパンです。頬はそれほどでもありませんでした。

喉も軽く腫れている感じがしましたが、もともと扁桃炎で少し腫れていましたので、あまり気にしていなかったですね。

とりあえず「これはアレルギー反応か何かだな」と思い、サクッとググってから手足を水で冷やそうと思い、風呂場へ。シャワーで手足を冷やします。ですがここで、だんだん目の前の景色がグレーになってきました。

「こりゃヤバい!落ちる!」

すぐにしゃがみ、座りこみなんとか意識が落ちるのは回避したのですが、こんどはどんどんグレーの景色に「黒い横線」が入り始めます。

「これがブラックアウトってやつか?」
と妙に冷静な私。

PCの置かれているちゃぶ台の前に戻り、おとなしくしていると少し視野が戻ってきます。
すぐに、今いる新宿区の休日急患病院を探します。

救急相談窓口案内:新宿区

が、こんな夜中にやっているはずもなく。
残るは救急病院。
しかし、今のところ息もできているし、水は飲めたし、逆に動くのがキツいので、救急車はいらないかな?と思い、

* #7119
に電話。
これ、もともと覚えていたんですが、救急車を呼ぶかどうか迷ったときに使える電話で、24時間看護師さんとかが対応してくれるというもの。

かけると、すぐに繋がります。

「はい、担当看護師です」

と出たのはベテランっぽい、おばちゃんな声の看護師さん(ありがとう)。

症状を伝えると聞かれたのは、

・水が飲めるか
・息が苦しくないか

の二点。
多少息苦しさは感じるものの、水は飲めたし息もできていると伝えると、

「アレルギー反応と思われますが、最悪の場合粘膜が腫れて気道が塞がるんです。そうでないなら、自力で病院に行けるでしょう」

とのことで、

「機械音声で病院3つ紹介します。
 いったん電話をして、内科医に受け入れ体制があるかどうか聞いてから行ってください」

といわれます。

で、ここで機械音声に切り替わるんですが、
口調が早い…。

これ、お年寄りとかじゃ聞き取れないんじゃないですか?

3ヶ所の病院を通しで「名称」「住所」「電話番号」の順で紹介した後、再度繰り返して案内が流れるというものですが…うーん、ここ、要改善じゃないかなあ。焦ってると聞き取れないです。機械音もモゴモゴしてるし。

そのときのメモ(実物)がこれです。
電話番号も公開されてるものですが、一応下四桁ふせておきました。
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若干字が震えてますけど読めますね。

で、この中から迷わず電話したのが、一番近い(と思われれる)慶応大学病院でした。

というわけで続きます。

ちなみに今は生きてますけど、GWにいったんよくなった扁桃炎がぶり返して、発熱中です…。およよ…。

【開催レポート】同人誌即売会・帝都軍事宴会九、無事終了しました!

臼井総理です。
たまには、イベント当日中にレポートをアップしたいと思います、ということで。

本日、2017/04/16、中央区の綿商会館にて、ミリタリー系オンリー同人誌即売会「帝都軍事宴会九」が行われました。もう9回目なんですね。

朝から天気も良く、なかなかのイベント日和。
集合したスタッフ一同も、好天にほっと胸をなで下ろしました。

11時、定刻通りスタート。


主催者を代表して、バーバラ・アスカ元帥よりご挨拶。


開会を告げるラッパは、おなじみ東條平八郎さん。


今回は特別企画として、先日お亡くなりになった作家・佐藤大輔氏の遺されたプラモデルをおわけすることに。そのいきさつにつきましては、帝都軍事宴会の公式サイトをご覧ください。
militarylife.seesaa.net



サークル出展の様子をちらっと。



この行列は何…?




答えはこちら。帝都軍事宴会名物「酒保」です。
一番人気のサークル?といえますね。
前回やらなかった(たしか)「うまい棒の山」が久々の登場。
いつも参加者の皆さんからたくさんの差し入れをいただいております。
今回もお酒、食べ物などたくさんいただきました。
本当にありがとうございます。
金鵄勲章を差し上げたいです。



酒保以外にも思い思いのお弁当?を持ち込まれる方も。
 ※自己責任でお願いしています
今回はこんな方が。
缶ハンバーグを開けておられましたが
「どなたか缶切りありませんか?」
でなぜかどこからか缶切りが出てくる、不思議なイベント。それが帝都軍事宴会です。
缶切りを貸してくださった方、ありがとうございます。


ステージイベントは今回2本。
まずは迷亭水鏡さんによる艦これ落語。


続いては、東條平八郎さんによる軍歌漫談。
会場から自然と手拍子が。


帝都軍事宴会といえば、開始時・終了時のお歌がおなじみですが、
今回は開会の「月月火水木金金」の後、午後「一月一日」を合唱。
こちら、帝都軍事宴会なりに故・佐藤大輔氏への思いを込めて皆さんで歌いました。
なぜこの曲なのか、という説明をしているシーン。


最後は全員で、勝手に帝都軍事宴会テーマソングに決めた「出せ一億の底力」を合唱。こちらもおなじみの光景ですね。万歳三唱で〆。


希望者が集まっての記念撮影。


こちらはおなじみ、軍装勢のみの記念撮影。
今回はちょっと少なかったですねえ。
次回、軍装勢のご参加、お待ちしております!

※模擬刀抜刀しておりますが、通常はNGです。今回撮影時のみOKとなりました。


皆様のご協力もあり、撤収もスムーズでした。
また次回、10月の「帝都軍事宴会十」で会いましょう!
10回記念で何かやるかも???